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特集：くらし・アート・生きること
We242号（2023年2/3月号）
今号の特集タイトルは「くらし・アート・生きること」。
障がいや抱える困難の違い、お金や制度を超えて、誰でもウェルカム、ごちゃまぜの居場所を作ってきた「さんわーくかぐや」。アートと農（＝もの作り）を大きな柱に、自ら動くこと、手作りしたものをシェアしながら暮らすことを大切にしてきた。
アートを切り口に人と地域がまざっていく「ココロはずむアート展」の試みや、三好春樹さんの「社会の介護化」というお話にも、その人らしく生きること自体が大切で、豊かなのだという考えで通じるものがある。
表紙の絵は、障がいのある方たちのつくるアート作品を見てもらえる機会をもっと増やしたい、とスペースナナで開催された「ココロはずむアート展」に出品された小峰優香さん（カプカプ川和/横浜市都筑区）の作品（一部）です。
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【インタビュー】藤田靖正さん
アートと農を柱に、お金と制度を超えた場づくりを
─ 「さんわーくかぐや」訪問記
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【インタビュー】石井 将隆さん
アートをきっかけにいろんな人がまざっていくといい
─ 「ココロはずむアート展」の活動から
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【お話】三好 春樹さん
介護と人生についての省察（2）
─ 社会の介護化が求められている
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【連載】
- 水俣病患者相談窓口の日々【17】 御所浦島の水俣病 永野 三智
- オホーツクの潮風荒く 江口 凡太郎
- 授業実践 風がかわる 匂いがかわる【40】老いも若きも人生科（10）─ 国策と家庭科教育 小平 陽一
- リレーエッセイ 手間隙工夫をたのしもう【32】先人の知恵に学ぶ～「手前みそ」作りとみそ汁の調理実習～ 中島 彩子
- 「公立中学校」でしなやかに生きること（65）日本の学校は、もう平等でも公平でもなくなっている 石川 晋
- おすすめ映画情報『チョコレートな人々』 菅井 ゆきえ
- 八十路雑感【18】そんたく社会 向井 承子
- ミステリー案内～ひと持ち、本持ち、こころ持ち（54）『われら闇より天を見る』 稲塚 由美子
- お金リテラシー入門～お金にふりまわされないものの見方・考え方（47）「脱経済成長」という気分はどのように生まれてきたのか④ 白崎 一裕
- リレーエッセイ マザーズジャケットの魔法（54）河村 哉子
- ジソウのお仕事、その後（84）母と息子 青山 さくら
- 「支援をしない」と言いながら「支援」を考えてみる（27）年末年始もいつも通り 宮田 隼
- ケの話（20）守破離 坂本 菜の花
- アメリカから日本を眺めて（2）労働者と地域住民の連携 西尾 慧吾
- 福島第一原発から25キロに住む一人として（4）最初の避難 高村 美春
- 新・同時代の男性学（48）新しい戦前の始まり？ 沼崎 一郎
- 女がマスメディアで生きるということ（16）幸運な「ど真ん中体験」の影で 竹信 三恵子
●編集後記
