特集:見て、聞いて、感じて 伝えてほしい
We253号(2024年12/1月号)
Weフォーラム2024 in 福島では、東日本大震災と原発事故によって被災した地域を訪ね、その地で暮らす人たちと出会い、“復興”がどのようになされているかを見て、感じて、ともに考えたいとフィールドワークを実施しました。
それに先立って、浪江町赤宇木出身で、赤宇木の記録誌『百年後の子孫(こども)たちへ』を編纂した今野邦彦さんにお話を聞きました。
フィールドワーク(10月5〜6日)では浪江町、双葉町、南相馬市のほか、大熊未来塾の木村紀夫さんの案内で、今も帰還困難区域となっている大熊町を訪ねました。福島で何があったのかを知り、考えて、伝えていく。それが未来の防災や、国策のあやまちを繰り返さないためにも大切なのだと、お二人のお話から強く感じ、特集タイトルを「見て、聞いて、感じて 伝えてほしい」としました。
表紙の絵は、RIEさん(NPO法人ぷかぷか[アート屋わんど]横浜市緑区)の作品(一部)です。
【目次】
↑クリックすると拡大します)
Weフォーラム2024 in 福島 報告
【お話】今野 邦彦さん
家とは何か、地域とは何か 赤宇木を語る
↑ちょっと立ち読み(クリックすると拡大します)
【お話】木村 紀夫さん
誰も犠牲にしない防災と社会
大熊未来塾~もうひとつの福島再生を考える~
↑ちょっと立ち読み(クリックすると拡大します)
【報告】福島のフィールドワークに参加して
【寄稿】能登半島地震支援の報告(6)命に大小はない 中村 之菊